
結婚相談所が言うところの成婚率とは実際のところ、何でしょうか?ある結婚相談所を退会した人たちを100%として、そのうち、その結婚相談所に紹介してもらった人と結婚した人が何パーセントか、というのが、その結婚相談所の成婚率となるわけです。
30%とか50%とか、多ければ多いほどいい結婚相談所であるように思いますよね。でも、あまりこの成婚率という数字に振り回されない方がいいと思います。なぜなら、どこも同じ基準で計算しているとは言えないからです。
例えば入会の条件が違えば、だいぶ成婚率に違いが出てきますよね。年齢制限をしていたり、年収の低い人の入会を拒否している所は成婚率が高くなるはずです。一生懸命来る人を拒まずに婚活を応援しているような所はおのずと成婚率が低くなります。
成婚率が低くならないように、結婚できそうにない人たちは退会しないようなシステムになっているかもしれません。
会員が他の結婚相談所にも加入していて、そちらの方で紹介された人と結婚した場合も、自社の方で磨きをかけられたおかげで結婚できた、という解釈のもと、成婚率の割合の中に入れられているかもしれません。ネットお見合いなど、他の所で出会った人と結婚した場合も同じく、自社でその人に力を注いだからこそ結婚できたのだと考えれば、成婚率の中に入れてもしかるべき、と解釈しているかもしれません。
個人でやっている仲人さんのところで、会員8人中、2人が結婚したら25%の成婚率になったりするわけです。
また、結婚相談所の成婚率の中には、結婚相談所で紹介された人と交際が始まり退会、その後別れて結婚しなかった場合も含まれているのです。
「お互いが気に入った者同士の場合」は成婚率が70%、なんてよく考えた答え方を結婚相談所にされることもあるようです。客引きのため、よくいろんなことを考えるなぁ~、と感心いたします。
成婚率は記載していない結婚相談所もあります。結婚できるかどうかは、その結婚相談所の成婚率によるのではなくて、あなた自身によるのだということを理解しておくべきだと思います。高いお金を払って入会したのだから、結婚できるだろうと、何もしなければ成婚率は0%、考え方を変えて、積極的に動けば出会いがあり、成婚率100%となる、と考えてください。
まとめ
結婚相談所が打ち出す成婚率はあまりあてにしない。成婚率が低いのは、お相手に対しての理想を追求しすぎるからだということにも気が付けると良い。、
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